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心の病気について

こころの病気の症状や治療法の解説

うつ病

こんな症状はうつ病かも…
「朝早くから目が覚めて寝た気がしない」「朝起きたとき気分がすぐれず、新聞やテレビを見る気がしない」「職場でも仕事への意欲、決断力や根気がない」「頭痛や身体の不調を感じる」「食欲や性欲が減退した」「いっそ死んでしまいたい」…。こんな症状があなたや周囲の方にありませんか。これらは「うつ病」によくみられます。また、疲れやすさ、脱力感、無力感、各種の痛み、便秘、手足の冷え、動悸など身体各所の不定愁訴が続くと、どうしても別の病気と思いがちですが、一度「うつ病」を疑ってみてください。

休養と薬物療法による治療が大切 うつ病かもしれない…
 と思ったら、まず医師の診察を受けてください。治療は「抗うつ薬」による薬物療法が中心となりますが、また、休養することも非常に大切です。思い切って仕事や学校を休んで、薬を正しく飲むことが効果的な場合があります。

双極性障害(そううつ病)

双極性障害(そうきょくせいしょうがい)では、そう状態とうつ状態という両極端な気分が自分の意志とは関係なくみられ、日常生活が困難になる病気です。双極性障害はそううつ病とも呼ばれています。

そう状態の症状

  • 気分が高揚して、普段の気分とはかなり異なる、いわゆる「ハイ」な状態が毎日続く。
  • 非常にエネルギッシュになり、多弁で過活動となる。
  • 自信家となり、金銭の浪費、性的逸脱など周囲とのトラブルが頻繁にみられる。
  • 眠りたいいう気持ちがあまりなくなる。(睡眠欲求の減少)

うつ状態の症状

  • 気分が沈んで悲しく、重苦しい。
  • 意欲が乏しくなり何をするのもおっくうになる。
  • これまで興味を持っていたことに関心がなくなる。
  • 眠りたいのに眠れなくなる。(不眠)

双極性障害では、そう状態に比べうつ状態の期間が長く、病気になっている期間のほとんどがうつ状態である方もおられます。このため患者さんやご家族が過去のそう状態に気づかなかったり、忘れてしまっていることが多々あります。主治医に過去のそう状態の情報が伝わらないと双極性障害であるにもかかわらず、うつ病として治療を受け十分な治療効果が得られていないことがあります。

双極性障害のうつ状態は、うつ病のうつ状態と症状は変わりありませんが、うつ病の治療薬である抗うつ薬が効きにくい場合があります。ですから、治りにくいうつ病では双極性障害を疑ってみる必要があります。双極性障害の治療薬は、抗うつ薬では治りにくいうつ状態を改善するだけでなく、そうとうつの気分の両極端な気分の変動を防ぐ利点があります。過去に極端に気分が高揚したことがある方は、それがそう症状に当たるのか主治医に相談してみて下さい。

不眠症

悩み事があるときやストレスを抱えているときに眠れなくなることは、誰でも経験していることです。しかし、眠れないということを心配しすぎると、今夜こそは眠ろうと思うあまり、あやまった対処行動をとってしまうことがあります。そうすると、逆に心身の緊張感を高め、不眠をこじらせてしまいかねません。眠りに対して気にしすぎないことが、かえって眠れることにつながります。

昼間眠くなければ大丈夫

適切な睡眠時間は人それぞれです。年をとると生理的に睡眠時間は短くなりますし、季節によっても睡眠時間は変化します。昼間眠くなければ、必要な睡眠はとれていると考えられます。“健康のために8時間ぐっすり眠らないといけない”という思いこみから離れましょう。

眠たくなってから床につこう
眠れなくて睡眠不足だから早く寝よう、と意気込んで早い時刻から寝床に入る人がいます。しかし、そんなに早い時刻から眠れるものでもありません。眠れないまま布団の中で、どうして眠れないのか、どうしたら眠れるようになるのか、と思っているとかえって眠れなくなります。少し眠気が出てきたと感じるくらいの時刻に布団に入るようにしましょう。

寝酒は不眠のもと
睡眠薬がわりの寝酒は、むしろ深い睡眠を阻害し、夜中に目覚める原因となります。また、お酒は常習性が強く、どんどん量が増えていくおそれがあります。寝酒よりも、医師によって指示された睡眠薬を服用しましょう。 

不安障害

症状
不安は、パニックを起こしたときのように突然生じることもあれば、徐々に生じることもあります。不安の強さは、かろうじて気づく軽いめまい程度のものから本格的なパニック発作まで多岐にわたり、その間には息切れ、めまい、心拍数増加など身体症状が生じます。この結果、大きな苦痛をもたらしたり、日常生活にも支障を来すことがあります。

治療
治療は不安障害の種類によって異なるため、その正確な診断が重要です。不安障害の種類に応じて、薬物療法や精神療法(心理療法)の両者を併用する方法で、多くの場合苦痛をかなり軽減できます。 

アルツハイマー型認知症

脳の何らかの障害のため、記憶力が悪くなったり、場所や時間の見当がつかなくなったり、物事を判断できなくなったりして、日常生活に支障が起こるのが認知症です。
なかでも「アルツハイマー型認知症」はもっとも多く、脳の老化と関連して年齢とともに増えます。脳内で「アミロイド」と呼ばれるたんぱく質の沈着が起こり、その結果大脳(側頭葉、頭頂葉、後頭葉)の萎縮が次第に進んでいきます。
初期には物忘れがみられますが、症状が進むと、今までできていた日常生活が一人でできなくなり、介護が家族の大きな負担になります。時間や場所を正しく認識できなくなったり、人によっては幻覚や妄想が現れたりしますが、本人はその病気だという認識がありません。うつ状態、いらいらなどの精神症状を伴うことがしばしばです。
アルツハイマー型認知症は誰にでも起こる可能性があります。最近は、症状をある程度改善したり、進行を遅らせる薬も使われるようになりました。物忘れが多くなり、認知症が疑われたら、早めにご相談ください。

ADHD(注意欠如・多動性障害)

ADHD(注意欠如・多動性障害)は治療効果の高い病気です。気になったら受診をおすすめします。

不注意多動性衝動性が認められ、日常生活が困難となる病気です。

不注意の症状

  • 学校で授業に集中できない
  • 人の話を聞いてもうわの空でいることが多い
  • 毎日のように忘れ物をする

多動性の症状

  • 授業中にじっと席に座っていることができない
  • 食事の際に体をもじもじと動かす

衝動性の症状

  • 自己を抑制できず、すぐにかっとしてしまう

このような症状は、 学童期にはある程度認められるものですが、ADHDでは同世代の子供と比べて、そのような傾向が特に目立ち、学業成績が低下したり、友達ができにくくなったりしています。

詳しくは、次の高橋医師による特集記事をクリックしてご覧ください。