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不安への正しい対処

2018年4月30日 月曜日

不安になると、自分自身にすっかり自信がなくなり、先のことばかり考えるようになります。先のことを考えれば考えるほど、益々不安になります。また、動悸、息苦しさ、過呼吸などの身体症状も現れるため、自分の体調をコントロールできなくなります。

ひどく不安になると、心臓がドキドキし、死んでしまうのではないか?と錯覚する位に不安になります。このような不安とはどう向き合えば良いのでしょうか?

不安になると、不安から逃げたくなります。現実から目を背けたくなります。やるべきことをせず、過眠になる。アルコールやギャンブル、買い物に依存することもあります。本来すべきことが後回しになります。しかし、不安から逃げると不安がどこまでも追っかけてきます。

ですから、不安から逃げてはいけません。不安から逃げずに、不安に向き合ってみましょう。不安は実態のないものですから、不安に向き合ってみると意外に大したことがないことがわかります。

例えば、不安になったことを紙に書き出してみてはどうでしょう?何に対してどう不安になっているのか?紙に書き出してみるのです。紙に書き出すだけでも少し気持ちが楽になります。

しばらくして少し気持ちが落ち着いてから、見返してみましょう。すると自分が不安だったことが思い込みに過ぎないことに気がつきます。この作業を繰り返すのです。この繰り返しが不安の呪縛からあなたを解放します。

このようにして、不安から逃げることなく不安に向き合うようにすると、不安は自ずから無くなっていきます。不安の多くは自分の思い込みであり、実は実態のないものです。

ある精神科医は言いました。「不安はオバケのようなものだ」と。実態のない不安にいつまでもおびえることなく、不安を乗り越え、自分らしく生活しましょう。

院長 高橋道宏

2018年04月30日