うつ病と身体的な不調:自律神経の視点から

2024年1月15日(月)

うつ病は心の症状だけでなく、身体的な症状も引き起こします。うつ病でみられる身体的な症状は主に自律神経の乱れによって生じます。

うつ病で見られる身体症状には次のようなものがあります。

* 食欲不振
* 性欲減退
* 睡眠障害(過眠または不眠)
* 全身のだるさと疲労感
* 頭痛や肩こり
* 動悸
* 胃の不快感、便秘や下痢
* めまい

これらの症状は、主に自律神経の乱れによって引き起こされ、各臓器の異常とは異なります。

これらの症状は一般的には重篤ではなく、生命には影響を及ぼしません。また、症状は持続的ではなく、周期的に現れたり消えたりします。また、特定の部位に限らず、複数の箇所で発生することが多いです。

これらの症状は自律神経症状であり、内科的な治療が必要なほど深刻ではありません。うつ病の改善とともに、これらの症状は自然に軽減していきます。

身体症状に囚われ、過度に考え込むと、不安、緊張が増し、自律神経の乱れが悪化します。冷静になり、症状に執着せず、うつ病の治療を着実に続けましょう。

うつ病が克服されると、これらの悩ましい症状は完全になくなります。治癒に向けて安心して治療を続けましょう。

高橋心療クリニック
院長 高橋道宏

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