9月22日 月曜日
大学時代からの友人達は、お互い長年知っている間がらです。卒業後、医師としての軌跡はそれぞれ異なりますが、皆精一杯生きていて、人間としてリスペクトできると同時に、ライバルのような存在でもあります。
横須賀で皮膚科のクリニックを開業しているY君。患者さんには時間をかけて十分説明するポリシーを貫いていて、患者にとても信頼されています。皮膚科は、科としての特性から短時間で診察が終了することが多いですが、彼の説明ぶりは精神科医顔負けです。
茨城県で消化器科を開業しているH君。昼休みを内視鏡検査にあて、1年で300例近くの症例をこなしています。普通なら開腹手術になるような大きなポリープでも、リスクを厭わず内視鏡で切除してしまい、患者さんに信頼されています。
横浜で女性医療クリニックを開業しているSさん。世界標準のレベルの高い女性医療の実践を目指しています。日本の女性医療は、アメリカ・ヨーロッパはおろか、近隣の韓国や台湾と比べてみても現在とても遅れた状態にあるようで、この状態を打破するべく色々な試みをしており、女性患者さんからとても信頼されています。
自分のポリシーを持ち、簡単に曲げない。そんな友人たちに共通するのは、患者さんからの信頼。そんな友人達に遠くから刺激を受けています。
院長 高橋道宏