うつ病治療におけるリハビリとは?

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うつ病になると生活リズムが狂いやすくなります。午前中は気分も体調もすぐれません。

朝は一度目覚めるものの、2-3時間二度寝してしまいます。午後になると頭がスッキリしてきます。

寝る前にはかなり調子が良く、深夜になっても寝る気になりません。

うつ病になると生活リズムが狂いやすいやすくなりますが、これは薬を飲んでだけでは完全には良くなりません。

朝は少々無理をしてでも起きて、家事などをして体を動かすリハビリ的な対応が必要になります。

このような対応ができるのは症状が軽症になってからです。軽症とは、症状があるものの日常生活に比較的影響が少ない状態です。

軽症になったら、多少無理をしても行動するリハビリ的対応をするのです。

リハビリ的な対応では、少し無理をして体を動かすようにしましょう。少し無理をするとは、ちょっと背伸びをする位のイメージです。

無理をし過ぎると症状か悪化してしまうからです。少し無理をするくらいの負荷をかけると、生活リズムが改善していきます。

うつ病は生活リズムが狂いやすい病気です。

薬を飲むだけではなく、軽症になったらリハビリ的な対応を心がけ、回復を確かなものにしましょう。

高橋心療クリニック

院長 高橋道宏

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