うつ病の回復期に注意すべきことは?

2018年7月29日 月曜日

うつ病は、休養と抗うつ薬による治療により、うつからの回復力を引き出すことで、約3ヶ月程で病前の状態に回復します。

しかし、回復してきたかと思うと、またうつが悪化し、なかなか回復しない方もおられます。

うつ病が回復期に悪化する原因の一つは、体力以上の無理な活動です。うつ病はこころだけでなく、身体も疲弊させます。

こころの症状であるうつ気分は比較的早く回復しますが、身体の回復はこれよりもゆっくりとしたベースで進みます。

うつ病の回復期は、気分が良くても、身体が疲れやすいのです。このような状態で無理をすると、体調を崩し、再びうつが悪化してしまいます。

うつ病になる方は元々勤勉な方が多く、休むことが苦手です。このため、うつ気分が回復してくると、どうしても無理をしてしまいます。

しかし、焦って行動し、体調崩すと再びうつが悪化するので十分に気をつけましょう。

うつ病の治療に焦りは禁物です。焦ることで無理な行動が生まれ、体力以上の動きをしてしまいます。体力以上の動きは再びうつを悪化させることになるのです。

うつ病回復期 に注意すべきことは、こころと身体の回復のスピードには違いがあることを理解し、気分が少し良くなったからといって、焦って無理をしないことです。

院長 高橋道宏

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